TOP >> 条件別の薬剤師求人 >> 公務員の病院薬剤師の求人
薬剤師として転職活動をしているなかでは、公務員として勤務できる就業先もあることを知っておきましょう。それは、公立・国立の病院、市立病院などです。そこで働く薬剤師というのは、公務員やそれに準ずる待遇を受けることができます。そのことで、安定した収入を得ることができます。とくに重要なのはリストラなどがないこと、福利厚生の面が充実していることなどをあげることができるでしょう。民間とは違う点もある雇用条件なのだという言い方もできるでしょう。
もともと薬剤師というのは専門性の高い資格なので、その知識や技術を活かせる職に就きたいと考えている人もいるはずです。そのときには病院薬剤師というのが人気の高い就業先となっているのです。単純に給与だけを比較するならば、私立の大病院や大学病院のほうが良いというケースもあるでしょう。しかし、労働条件や雇用条件、福利厚生などを考えると、国公立の病院のほうがメリットがあるという考え方をする人も多くいるものなのです。
ですから、公務員の病院薬剤師求人を探しているという人は、国公立のものからチェックしていくのがいいでしょう。それ以外にも公務員待遇ということであれば、保健所で働くケースや自衛隊などで働くというケースもあるでしょう。保健所の場合は、調剤業務ではなく、毒物などの販売を監視したり、飲食業などの認可についての業務を担当することもあるでしょう。ほかにも役所から求人が出ていることもあるので確認をしておくことをオススメします。
また、公務員として採用されるためには、公務員試験のほか、地域ごとに採用している試験にパスするというケースもあります。地方公務員の募集というのは6月頃から始まります。試験の日程は地方自治体によって違いますが、だいたい募集から2ヶ月後くらいです。薬剤師は理工に分類されることになります。地方公務員試験の場合、1次試験は教養試験と専門試験、2次試験は論文試験と人物試験となります。地方自治体のなかでの独自の選考試験を用意して募集しているケースもあります。
このように狭き門となっている病院薬剤師になりたいと考えている人は、リクナビ薬剤師のような転職エージェントを活用するのがいいでしょう。転職エージェントでは、キャリアアドバイザーなどに相談ができるので、自分が希望する職場で働くにはどうすればよいのかというアドバイスをもらうこともできます。病院薬剤師の求人も多く扱っているので、そのなかで自分が希望する条件に見合うものをチェックしていけばいいでしょう。