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薬剤師のなかには国立病院で働きたいと考えている人もいるでしょう。一口に病院といっても、国立のほかにも都立、公立、私立が考えられますし、大学の付属となっていることもあるでしょう。そのなかでも国立病院というのは、地域医療の基幹となっており、高度な医療を提供していく役割があります。ですから、薬剤師としても重要な役割を担っていくことのなるのだと言っていいでしょう。そのことにやりがいを感じるという人もいるはずです。
あるいは待遇面に魅力を感じるという人もいるでしょう。国立病院で働くことになれば扱いは公務員となります。ですから、安定した収入を確保できるうえで福利厚生も充実しているというわけです。そのため、薬剤師として転職活動をしている人のなかでも人気の高い就業先となっていると言っていいでしょう。採用されるには国家公務員試験に合格するほか、採用候補者の名簿に載ることで欠員が出たときに採用されるというケースもあるのです。
この採用候補者の名簿にのるためには、そのための選考が用意されています。そこで名簿に搭載してもらうことができれば、採用の候補となるというわけです。九州ブロックでの募集要項を例にあげると、沖縄を含む九州内にある国立病院のほか、ハンセン病療養所なども勤務地としてあげられています。処遇については国家公務員となりますが、独立行政法人国立病院機構職員としての採用となります。そこでは高度な医療に対応するための研修も充実しています。
スキルアップ研修や医療の安全に関する研修、治験コーディネーター養成研修などもあります。また、国立病院機構で独自の研究を行っていたり、各種学会なども開催されており、そこで最先端の情報に触れる機会もあるでしょう。新たな医療を開発していくための治験についても積極的に支援しているのです。もちろん、国が策定した医療計画に沿った研究なども行っていくことになるでしょう。政策医療に関する医薬品の管理や情報公開も重要な仕事です。
このように国立病院で働くことになると薬剤師としての知識やスキルを活かせる仕事があると考えることもできるでしょう。これから転職を考えている人は、リクナビ薬剤師などの転職エージェントを利用することも大切です。キャリアカウンセリングを受けることができますし、いろいろな相談もしていくことができます。希望する就業先にどのようにすれば転職できるかもアドバイスしてもらうことができるでしょう。